【易】「易占い」の種類

占術知識

一口に「易占い」といっても、細かく見ると色々な違いがあります。

易の種類

周易(しゅうえき):
易経に記された卦辞、爻辞に基づいて占い結果を解釈するやり方。
現在の主流。

断易(だんえき):
易卦の爻に十干十二支を付加し、その五行の消長によって吉凶を占う。
詳細な占断(占いの結果を出すこと)ができると言われているが、
結果を読み解くには習熟が必要。

梅花心易(ばいかしんえき):
筮竹や易サイコロなどの道具を使わないことが特徴。
時刻、方角、自然現象といった「偶然的要素」から占う。

占い方による違い

略筮法:
現在の主流。筮竹を3回操作して占う。

中筮法:
筮竹を6回操作して占う。
特に時の移り変わりや変化を占うのに適していると言われている。

本筮法:
筮竹を18回操作して占う方法。
易経に記載の伝統的な方法だが、手間がかかるため現在はほとんど行われていない。

流派による違い

大岳易:
「昭和の易聖」加藤大岳 師の易断法の総称。
一言で言うと「バランスが良い」。卦辞爻辞、卦の象意などを総合的に見た上で、
占的の吉凶のみならず、具体的な解決策を得ることを特徴とする。

真勢易:
江戸時代の易学者・真勢中洲の流派。
得卦(易占の結果)について象(しょう:かたち)を重視することを特徴とする

高島易:
明治時代の実業家、高島呑象(たかしま どんしょう)が創始した流派。
横浜の実業家であると同時に、「易聖」と呼ばれるほどの名人だった。
卦の持つ意味(卦辞)、および 爻の持つ意味(爻辞)を中心として診る方法。

コメント